2009-07-25

インド人バラナシにて。











たくさんのインド人がいます。
人それぞれ思うことは違うけど、俺はインドを良く理解できません。
正直言って好きじゃないのかもしれない。
トルコからインドへ来て同じように人々に触れているけど、
インド人は面白い奴は多いが人の温かさには出会えません。
それはまだデリーとバラナシと言う大都市だけだからかも知れない。
まだまだ俺は甘ちゃんですかね。
バラナシを離れて次はヨガの聖地”リシュケシュ”に向かいます。

その日の夕暮れ時。

皆既日食を見た日の夕暮れ時、僕らは乗り合いボートに乗って
ガンジス川を遊覧した。その時はすでに朝のような盛り上がりもなく、
10日前に見た時と同じガンジス川の風景に戻っていた。
もちろん火葬場もいつもと同じに何も変わらず炎と煙を吐き出していた。

ECLIPSE FROM VARANASI.














いったい誰がこんなに完璧な皆既日食が見れると思っていただろうか。
それほど素晴らしい皆既日食を僕らはこの「バラナシ」と言うヒンドゥー教、
仏教の聖地で見ることができた。。
その日はいつもよりガンジス川は人や牛や犬や猿が賑わいをみせ、
沐浴者の数も半端なく多く、そんなガンジス川がいくらか嬉しそうに流れ、
その日のその時間、僕らは一つになってこの素晴らしい地球に
感謝の意を表しました。

PS.俺のカメラでは上手に皆既日食を撮ることが出来ませんでした。
   皆既日食はたくさんの番組、ブログ等で取上げられていたと
   思うのでそちらで楽しんでください。
   この写真はバラナシでの皆既日食の模様です。
   

2009-07-21

7月21日、ガンジス川にて。

予行練習を兼ねて本日7・21、ガンジス川に早朝ボートを
乗りに行って来た。天気は雨、時々曇り、たまに見える青空。
明日は心から晴れて欲しい、皆さんはどこから皆既日食を
見るのですか?僕らは今インド”バラナシ”にいます。
ガンジス川の側のネット屋からブログをアップしています。
店は扉も無くすぐ横が道になっていて、インド人、子供達、
たくさんの旅行者、そして牛が俺のすぐ脇を通り過ぎて行きます。
何を思い何を考えているかは分からないけど、みんなが何かを思い
この地この場所でしっかりと足を踏みしめ生きているんですよ。

”VARANASI"

安宿、1人50rs/100円。
瓶ジュース、1本15rs/30円。
カツ丼、1食75rs/150円。
チャイ、1杯3rs/6円。
チップス、1袋20rs/40円。
マンゴー、1kg25rs/50円。
日用雑貨からお土産まで、全てが何でも安いです。
間違えなく僕らが訪れた国ではNo.1ですよ。

7月16日、バラナシより。

インドで必要なこと、それは体力。
とにかく少し歩くだけで体力をかなり使います。
路地で牛を避けながら、道に落ちている糞尿を避けながら、
すれ違うインド人、バイク、自転車、全てをかわしながら。
本当にここは現世?どこかに迷い込んでしまったかのようです。
IT大国インド、本当にこれからアジアの先頭に立つのですか?
俺から見ると世界からかなり遅れている気がします。
しかし、インド人の底力は馬鹿にできません・・・。
しかもインド人の笑顔、最高ですよ。