2009-05-31

6・1に行ってきます。

僕らは5・25のPM23:59の夜行バスでスペイン”セビージャ”から
ポルトガル”リスボン”へ向かった。その後はリスボンに2泊して
最西端に行き、次は南ポルトガルの”ラゴス”で2泊して、
深夜特急で沢木耕太郎が旅の終わりを見つけた場所の最西南端に訪れ、
次は”ファロ”と言う町に1泊して、再びスペインのセビージャに
5・31に戻ってきた。そして明日からいよいよモロッコに行ってきます。
6・1の朝のバスでスペインのアルヘシラスに向かい、そこから船で
ジブラルタル海峡を渡り、モロッコのタンジェに夕方前に着く予定です。
上手く行けば、すぐにタンジェからシャウエンにさらに向かいます。
多分モロッコはネット環境があまり良くないのでひょっとすると
さらに遅れるかもしれないが、この後にポルトガルをアップします。
ポルトガルはスイスに次いでヨーロッパではかなり飛んでいた国で、
かなりお薦めの国の一つです。
僕らはかなりポルトガルを好きになり、もっとゆっくり廻りたかったくらいです。

良かったです。

たくさんの国でストリートミュージシャンを見てきました。
その中で今までに2枚CDを買いましたが、久し振りにカッコ良い
ミュージシャンに出会いました。
彼の声はとても綺麗で遠くまで響き渡り、メロディーも哀愁を感じさせ、
最後まで聴き入ってしまいました。

"闘牛”

何度も見る機会はあったが初めて闘牛を見に行ってきた。
もちろんスペインでは国技で、日本で言えば相撲にあたえします。
噂では聞いていたが、けっこう見ているのが過酷だった。
牛は最後には殺されますが殺され方も無残でした。
もちろんその後に食べられるらしいが、すぐになど食べられるはずがない。
スペインの若者達は闘牛からどんどん離れていってるみたいです。
多分、いや絶対に僕らは2度と行かないでしょう。
それでも国技だけあって闘牛場も立派で、しっかりとした感じでした。

"TAPAS"

スペインと言えば”BAR"と書いてバル。
たくさんのバルがあります。
その中で欠かせないのがタパスと言う小皿の一品料理。
「お通し、つまみ」に近い感じで、お酒を飲みながら何皿か注文します。
店によって置いてある種類や味が違うので込んでいる店もあれば、
暇そうな店もたくさんあります。
僕らはバルセロナでご馳走になった以来行っていなかったので、
久し振りにタパスで昼食しました。
ちなみに一品はだいたい150円から500円くらいですかね。

セビージャの街並み

カテドラル内にあるヒラルドの塔の上からセビージャの街並みが眺められた。
高さ96mから見る景色は、周りに高い建物が無いため360度パノラマで、
ここにもこのカテドラルの素晴らしさを見せつけられてしまった。
まさに壮大な風景でした。

”スペイン最大のカテドラル"

スペイン最大の規模を誇ると言われるセビージャのカテドラル。
キューバのハバナ大聖堂から移されたコロンブスの墓もここにあった。
たしかに大きくてかなり立派なカテドラルだ。
調べてみると、ローマのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンのセント・ポール
大聖堂に次いで世界第3の規模の大聖堂らしい。しかも1世紀かけて
造り上げた。そう聞くとますます立派に見えてきた。
俺は正直、メキシコのオアハカにあるサント・ドミンゴ教会より素晴らしい
教会はないと思っていた。

"FLOWERS"

5・24の朝、僕らはバスで次の街「セビージャ」へ向かった。
グラナダからはちょうど3時間位の距離、気持ちの良いドライブ。
アンダルシアの首都へ向かって続く一本道の風景は、
天気にも恵まれて雲が綺麗に連なり、遠くにはときどき白い家が
集まった小さな村が見えて、まるでアンダルシア地方を絵に描いたような
素晴らしい風景を眺めながらのドライブだった。

2009-05-30

カラット・アル・ハムラ”赤い城”

「僕はときどき思う、この世界で一番幸せな人を
何を手に入れたら感じられる、どこにもいないさそんな人は
東京の空を渡り鳥が行く、荒れ果てた海を渡るつもりなのか?
人はときどき話す遠い未来、僕達はこの世にいるのだろうか?
過ちもなく悲しみもない世界、そんな世界が素敵だと言えるのか?」
song by kenichi asai  "siawasena-hito"