2009-04-28

”ピツォケル”


イタリアの国境に近い町だけあり、この町の名物の”ピツォケル”。
そば粉のパスタの上にジャガイモのスライスと熱々のとろけるチーズ、
僕らはそれ以外にアスパラのポタージュを頼みました。
久し振りの外食に大満足。本当に美味しかったです。
日本にもあると思うので機会があったら食べてみてください。

世界最古のウィンターリゾート地





今でも世界中のVIPが集う高級リゾート地?のはずだが、
僕らがいる時期が悪いのか、町はゴーストタウンの様にただ雪だけが
シンシンと降っていた。「グッチ、ヴィトン、シャネル、フェラガモ」、たくさんの
高級店が並んだ通りもどこも開いていないし、またしても僕らが望んでいた
トレッキングも残雪の為に出来ない・・・。
まぁ、しょうがないのかな?
ちなみにここは”サンモリッツ”という町です。

”氷河特急”


スイスには絶景を楽しみながら乗ることのできる4大特急と呼ばれる
列車が走っている。まさにリアルな「世界の車窓」だ。
もちろん、僕らはスイスパスを持っているのでただで乗ることが出来る。
幸運にも天気に恵まれ、ゆっくりと音楽を聴きながら車窓を楽しむことが
できた。これがスイスの旅の仕方なのか?スイスの魅力にどんどんと
惹かれていった。もっとたくさんスイスが見たい、
もっとたくさんスイスが知りたい。





”魔の山・マッタンホルン” 






「魔の山」と呼ばれ、初登頂は1865年の7月のイギリス人の登山家で、
8度目の挑戦で成功して、しかし下山中に仲間の4人が谷底に転落して
しまった。町には墓場があり、たくさんの山で亡くなった登山家達の
お墓もあった。僕らは遠くからの景色しか見ていないが、あの山頂で
たくさんの登山家達が死と隣り合わせになっても登ろうとし、山頂を
目指したのだろう。
登頂した人達だけが見ることの出来る世界がそこにあるのだろう。

"マッタンホルンへ” 




予想以上の雪の多さに正直びっくり。
宿のスタッフの人いわく、今年は例年以上に雪が多くて、
着いた日にも雪が降っていた。
もちろん僕らが行こうとしていたハイキングコースも雪の為に断念。
ので、スキーヤーと共にゴンドラに乗って見に行って来ました。
と言うか、おれも久し振りにスキーがしたいよ。

2009-04-27

”毎日同じランチ”


決まってスーパーで、”ハム・マカロニサラダ・モッツァレラチーズ・パン”
を買って、マッタンホルンを見ながらベンチに座ってランチを食べています。
ちなみに夕飯は、同じくスーパーでレンジでチンのレトルト食品を買って、
宿のレストランで2.5f/240円払って温めてもらい食べています。
これが一番の節約・・・しかしこっちのレトルトは本当に美味しく、
タイカレー、パッタイ、パスタ、グラタン、とにかく種類が豊富でまったく
問題なくいただいています。しかもデザートは外で冷やしたイチゴですよ。

"遂にアルプスへ"

ジュネーブで4日間滞在した後に、僕らはマッタンホルンの麓にある町
ツェルマットへ向かった。と言うか、スイスは物価が高すぎ。
ジュネーブにいた時はキッチンがあった宿だったので毎日が自炊で、
今はアルプス最大の観光地だけあり、一番安いレストランがマクドナルドで、
ハンバーガーセットが12f/1100円、ありえません・・・・。
スイスは本当に世界一マックが、物価が高いかも。




2009-04-22

オリンピック博物館










ジュネーブに4日間滞在して、僕らは次の町ツェルマットへ向かった。
この町はスイスアルプスのシンボルであるマッタンホルンの麓の町で、
空気汚染の原因となるガソリン車などの車両を規制し、
馬車や電気自動車などが主な交通機関になっている所です。
ちなみにジュネーブから電車で30分離れたローザンヌと言う町にある
オリンピック博物館にも行って来ました。想像以上に見ごたえがあり、
ジュネーブへ来た際にはお薦めの場所です。

”Mont Blancへ” 後編







まるで雲の上にいるみたいで、遠くから片道3時間半をかけて
見に来た価値は十分にあった。
しかも、ほんの数分であったが青空からモンブランが顔を出し、
遠くに聳え立っているモンブランを見ることができて、フィッツロイの悲劇は、
なんとか回避することができた。
中南米でもたくさんの山々を見てきたが、ここヨーロッパも中南米とは
違った感じで、改めて自然の力と神秘的な山を実感することもできた。
帰りの電車では、とても素敵なインド人の家族と知り合いになり、
ムンバイに来た時はぜひ家に泊まりにおいでと言ってくれ、今回は
モンブランも拝むことができて、本当にラッキーで素晴らしい一日だった。