2008-11-08

TOP OF THE WAYNAPICCHU


昨日の晩は激しい雨が降っていて、少し天気が心配だったけど
無事に雨は上がっていた。

早朝、4時半、目覚まし時計は鳴り響いた、
今日はいよいよマチュピチュへ行く日、雨も上がり
4時半と言う早朝にもかかわらず、外では話し声が聞こえ、
僕らもすぐに支度をして、昨日の夜のうちに買っておいた
ジュースとシリアルバーを持ってマチュピチュへ行くバスの
停留所へ向かった。

さすがマチュピチュ、時間は朝の5時にもかかわらず
どんどん集まってくるツーリスト、しかもペルー全土のストライキのせいで
今日は空いていると予想をしていたが、どんどんツーリストの数は
増えるいっぽう、みんな考える事は一緒なのか?
ストライキと言う事で僕らは今日は空いていると予想していました。

昨日の疲れは大丈夫か?
早く寝たおかげで思った以上に体も軽い、マチュピチュへ着いて
一番に登るワイナピチュの山もこれなら大丈夫?と
前向きな気持ちに切り替え、僕らは朝食のシリアルバーを
食べながらバスを待った。




バスはいろは坂とも思わせる道をひたすら繰り返し登り、20分くらいで
マチュピチュの入場口に着いた。

遂に来た、周りを見まわすと360度山々に囲まれ、
何故こんな場所に都市を?どうしてこんな僻地に?
人間に出来ないことは無いのか?まだ入場していないにもかかわらず
インカ帝国のパワーを入り口で感じた。

そして開園と同時に僕らは遂にマチュピチュへ足を踏み入れた。

僕らの最初の目的は400人限定登山できるワイナピチュ、
この山はマチュピチュの直ぐ前に聳える山で、この山にも
遺跡が存在して、見張りとしても使われていた山らしい、

朝の7時に200人、次は10時に200人だけが登る事ができて、
途中天気が悪くなってきたりすると、下山させられる山で、
僕らはその山に登るために直ぐに登山口へ向かった。





そして整理番号21をゲットして7時過ぎから僕らは登り始めた。
1時間強で登れるこの山は想像以上に厳しく、実は俺は前回も登って
いるので、いかに厳しいかは知っていた、みんな大丈夫かな?
昨日の疲れは平気かな?そんな心配は何処へいったのか、
麻実子も予想を反し、どんどんみんなで登って行った。

登りきった時は、みんな眼下に広がるマチュピチュを眺めたら
疲れなどぶっ飛び、その圧巻的な存在に言葉を失っていた。

360度の山々、スペイン人が侵略しても見つけることが出来なかった
伝説の遺跡、空中都市とも呼ばれ、インカ帝国最後の都市でもあった。

たくさんの謎に包まれたマチュピチュをこうして眺めていると
もう答えなど見つからない気がする、
この場所に建てたこと自体が全て謎で、俺に言わしてもらえば
きっと宇宙人と一緒に作ったのではないかと思ってしまう、

絶対にそうだ、インカ人は宇宙人と友達だった、
そうでなければこんな場所に考えられない、
なので、きっといつまでも謎のままのマチュピチュで、
インカ帝国のままであってほしい。

とにかく山頂は周りが全て見まわせて、遠くに雪が積っている
山も見ることができる、世界中の旅行者がこうして集まる
マチュピチュはきっと永遠に不滅でしょう。

厳しいと言われていたワイナピチュも全員で登ることができ、
あとは残す所マチュピチュ探索、さすがに俺もみんなも疲れが
出てきたのか、一度入り口に戻り、かなり値段が高かったけど
少し早い昼食?を食べ、休憩をとり、そして再び
石で作り上げた都市マチュピチュへ向かった。


0 件のコメント: