2008-11-17

南半球の神様はここにいた。


朝5時、朝日を見ようと目覚まし時計の音で目を覚ましたら、
何か嫌な音が聞こえる、雨ではない、何だろう?
寝ぼけながら外へ出てみると、外はまだ真っ暗のなか、
雹が振りだしていた、空は雲の裏にある満月がかすかな月光を
薄い明かりで水面に照らしだし、雹が降ってくる様子を
映しだしていた。後ろを振り返ると、微かに太陽の光も
見え出してきているが、雲の多さと眠たさからか、
また俺は眠りについてしまった。

今度目覚めた時は朝の8時をまわっていた、
すぐに外に出てみると、早朝の雹が降っていた天気はどこに
行ったのか、すっかり青空に包まれ、今日もティティカカ湖は
昔から変わらないゆっくりとした空気につつまれていた。
そして僕らは出発の用意をして朝食に向かった。



10時チェックアウト、コパカバーナに帰る船が、
太陽の島の北側なので、今日はこれから荷物を持って
8キロ歩かなければならない、僕らのいる場所が南なので
かるい太陽の島の縦断なのだ、16時発の船目指して
標高4000メートルの狭間を僕らは10時過ぎから
歩き出した。




少し歩き始めると、何もまわりに生息しない山道は風を吹きさらし、
少し寒いが歩くのにちょうど良い風が僕らのまわりに吹いていた。
しばらく歩くと、北側から歩いてくるパッカーに所々で出会うが
出会う人出会う人みんなが北まであと1時間くらいだよ、
本当かな?と思いながら青空の下僕らは歩き続けていた。

遠くに浮かぶいくつかの島、遥かかなたでティティカカ湖を
包み込んでいる4000メートル級の山々、
僕らはその包まれた中に浮いている太陽の島の中の
チリみたいな存在、世界はでかい、地球は丸い、
昔ネパールに行った時にエベレスト山脈を眺めていた時、
ここは神様が住んでいる場所だと思ったことがあった、
そして今、この場所にも南半球の神様が住んでいる気がした、
5年前に訪れた時も思ったこの気持ちは間違えなく南半球の
神様がこの辺りにも住んでいる、




そんな事を考えながら歩いていると、前を歩いていたみんなが
「上、上」と指を指して叫んでいた、空を見上げてみた、
そこには太陽を360度囲んだ虹がはっきりと青空の中に
浮かび上がっていた、しかも良く見ると虹はさらにもう一つ
虹のまわりに虹があった、これは2重の虹ではないか、
残念ながら外側の虹は360度までとはいかなかったが、
その絵は今まで見たことのないくらい綺麗に太陽を
包んでいた。

これは神様がくれたプレゼントなのか?
太陽の島でまた一つ素晴らしい景色を僕らは
南半球の神様に貰うことができた、
神様ありがとう。



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