2008-10-26

ヤリナコチャ



プカルパからモトバイクで30分弱の所にある、
ヤリナと言う村へ来た。

ここはシェラで出逢ったトシ夫婦から景色が良いと言われる
宿を聞いていたので、僕らは運転手にその宿を伝え、
行ってもらった。

「部屋は最上階の川側です、景色が良いですよ」と、
トシが言っていたので、僕らはロビーに上がりフロントで
最上階の川側を希望した。
しかし残念ながら部屋は空いていなかった。

残念、、、、しかし2階の部屋が空いているので、僕らは
その部屋にチェックインしてすぐに屋上へ登ってみた。

屋上に登ってみるとアマゾン側の支流が目の前を流れていて、
遠くからは大きな音楽が聞こえてくる、
やっと、シェラの宿で、夜みんなで話していた場所まで
来ることが出来た。

あれからずいぶん遠くへ来たものだ、
気候も今までとはだいぶ変わり、街の雰囲気も全然違う、
今までに違ったとしても、その村は昔からの先住民の村で、
この村とは明らかに違う、しかし、この感じは何なんだろう?
ここは本当にペルーなのか?

ペルーがアマゾンとはあまりイメージ出来ていなかったけど、
国土の60%をアマゾンで占めるペルーは、こうしてしっかりと
アマゾンの街が存在しているではないか、
改めてペルーという国をもっと知ることが出来た。




ヤリナは、すごく小さな村だけど、人も沢山いるし、モトバイクも
沢山走っている、レストランもあるし、ネット屋もある、
ホテルは水シャワーだけど、ここは暑いので大丈夫、
飯もさっき食べた大衆食堂が安く、4sol/130円で美味しかった。
こうしてみんな、村人達も生活している、
とても人も良く、プカルパとはまた少し違う、
時間はあまり無かったけど、僕らは村を散歩した。

次は目的地サンフランシスコ村へ向かいます。
ボートでも行けるけど、コレクティーボの方が安いので、
明日はコレクティーボで荷物を置いて向かいます。

サンフランシスコ村はシピボ族の村で、
今でもシャーマンが病気を治し、国に認められている
アヤワスカと言う植物を使って、治癒してくれる聖地です。
世界各国の人たちがこの地へ訪れ、修行をしています。

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