2008-07-18

"世界一の石碑とレリーフ"

ペンション田代から朝4時のミニバスに乗り僕らはコパン遺跡へ
やって来ました。いつもなら着いた日はゆっくりと休んで過ごす
のですが、今回はツアーで時間がないのですぐに遺跡へ
向かいました。コパン遺跡は今まで見てきた遺跡より
レリーフ、石碑の保存状態はダントツのNO.1で、これほど
綺麗に残っているとは思いもしませんでした。
かなり良い状態で石碑が存在しています。
この遺跡はマヤ文明で8世紀頃に壮麗な芸術文化が花開き
林立する石碑や神殿の階段などに数多くの華麗な装飾を残している。
一見日本の仏像に見えますが、これもマヤの芸術作品でしょう。
ちなみにコパンは古代マヤの科学センターとしても知られ、
7世紀に1年を365.2420日とする算出方法を導入し、
ほかのマヤ都市に広めている。現在世界中で使われている
グレゴリオ暦は1年を365.2425日だから、
驚異的な精度で計算されていたのだ。
広さはそれほど大きくないが、この様な石碑が
いたる所に多数存在するので見ていてとても面白かった。
僕らが行ったときは時間も遅く途中で雨が降ってきたので、
観光客も本当に少なくゆっくり見ることが出来た。
最初は1泊2日でコパン遺跡まで行くのはどうかなと
思ったけど正直来て良かったです。
ツアーだからホテルも付いてそのホテルも素晴らしく
快適な夜をみんなで過ごしました。
これで無事にアンティグアに戻れれば最高だったのですが、
「やはりさすがグアテマラ」。
予想通りに帰りのバスが来ませんでした。
12時出発予定のバスが来なく、初めは17時と言われて
どうしようと考えていましたが、結局14時半にバスが来て
2時間半遅れで出発して、アンティグアには21時には
着くことが出来ました。
そして僕らはアンティグアで再び1泊だけして
次の町第二の都市”ケツァルテナンゴ”通称シェラに向かいます。
この街は標高が2300メートルあるので、アンティグアより
寒いでしょう。ちなみにこの街は近くの村々にいくつかの温泉が
あるので、久し振りにゆっくり温泉に浸かりたいです。

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